こんばんは、久々登場の上代です
最近、社外品のバッテリーを取り付けされているスポーツスターの作業を数件行いましたが、バッテリー端子の取り付けに問題が多く見受けられました
ネットで簡単に部品が買える昨今ですが、取り付け方次第で、大変危険
な場合が有りますので、ブログに記載しておきます。
スポーツスターは、年式によってマイナス端子が奥まっている所にあります
その場合、作業がとてもやり難いですよね
私達は、クランクケース側でバッテリー端子を外し、バッテリーとケーブルを一緒に外します
再度取り付けする時は、バッテリーケーブルを真下に向けて締め付けてから車体に戻します。
無理やりマイナスケーブルを引きずり出して、工具が入る所で締め付けると画像の様に斜めになります。
配線が曲がってるのは、おわかりでしょうか
この後、配線の被服を外して配線自体をチェックしましたが、ダメージは無かったので今回は再使用
バッテリー側の端子取り付け面にも問題有りです
バッテリー端子の取り付け面がバッテリー本体よりも奥まっているので、このまま端子を取り付けると・・・
隙間が空いてしまっています
エンジンを始動する時(セルモーターを回している時)に大電流が流れる箇所がこの状態は・・・
このままの状態で使用を続けると、大変危険な事になります。
こちらは、純正のバッテリーに端子を取り付けた場合
バッテリーの端子面とケーブルが隙間無く、しっかりと接触しています
安心、安全な状態です
今回の車両は、バッテリー交換をしないとの事でしたが、そのままでは出庫することは出来ませんので、隙間に合う銅製のプレートを切り出し、端子部分の隙間を無くしました
これで安心してお客様にお渡しできます
社外品の部品をご使用になられる時は特に気を付けて、フィットなど細かい部分も確認しながら作業を進めていただければと思います
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