んばんは、奥川です
先日から店長の上代がブログアップしています『BATTLE OF THE KINGS』
当店のエントリー車、FLHCS/ヘリテイジ クラシックのカスタムも佳境に入ってきました
BATTLE OF THE KINGSとは → クリック
BATTLE OF THE KINGS カスタム作業風景 その① → クリック
BATTLE OF THE KINGS カスタム作業風景 その② → クリック
今回のテーマは・・・
「Neo Heritage」
Harley-Davidsonといえばあのキラキラとしたクロームメッキ
と思い浮かぶ方も多いのでは
ただ、最近のハーレーダビッドソンのラインナップを見ていると、ブラックアウトされたスタイルが増えていて、これもまた、最高に格好良いと思います
私もブラックアウトされたハーレーダビッドソンにカスタムしたいと思い、ハーレーを購入してから少しずつメッキパーツをブラックにカスタムをしています
Before
After
今回のカスタム車では、ブラックアウトされたFLHCSをクロームメッキに仕上げていきます
早速、エンジン各部をクロームメッキに変えていきます
まずは、ロッカーカバー
エンジンの一番上の部分になります
フロントシリンダー組み付け完了
前後共に組み付けると、この様になります
次に、車体左側のプライマリーカバーの交換です
ノーマルでは、プライマリーカバーやダービーカバーは黒ですが、ハーレーと言えばクロームメッキでしょ
って事で、プライマリーカバーもメッキにします
このプライマリーカバーは、ただのプライマリーカバーではございません
2018年モデルでは、プライマリーケースが外へ飛び出していたのを
外への飛び出しが少ないナロープライマリーカバーを取付致しました
ナロープライマリーカバーで足付きの良さにも一役かっています
ダービーカバーのチョイスは、最近、あまり取付けしているお客様も少なくなりましたが
『LIVE TO RIDE RIDE TO LIVE』の強烈なメッセージが有るこのダービーカバーをチョイスしました。
この言葉を聞くと、HARLEY-DAVIDSONの長い歴史あるあのシーンを想像される方もいらっしゃるのでは
皆さんは、こんな画像を見たことはありませんか
1980年代にAMF社からハーレーダビッドソンを買い戻す『バイバック運動』のポスターです。
興味のあるお客様は、インターネットで検索してみて下さい
THE EAGLE SOARS ALONE = イーグルは単独で舞い上がる
AMF社の傘下から自分達のHARLEY-DAVIDSONを買い戻し、イーグル=HARLEY-DAVIDSON
つまり、ハーレーダビッドソンは、単独でモーターサイクルを製造し、販売する。
そんなイメージのポスターです
長い歴史の中で、HARLEY-DAVIDSON社も荒波を乗り越えてきているのですね。
今日のHARLEY-DAVIDSONがあるのは、1981年に勇気ある決断をした当時の役員13人のおかげです。
そんなHARLEY-DAVIDSONの歴史や今回のカスタムのコンセプトにある「Heritage」から
このダービーカバーをチョイスしました。
今回は、ここまで
では、次回もお楽しみに